雑記

糖尿病の歴史上の人物。源氏物語光源氏のモデル藤原道長、織田信長も糖尿病だった?

現代では生活習慣病といわれている糖尿病。厚生労働省の「患者調査」によると、糖尿病の患者数は316万人となり、前回(2011年)調査の270万から増えて、過去最高となった。いまでこそ、珍しい病気ではなくなりましたが、昔は現代ほど食にあふれていませんでしたので、少ない病気だったようです。では昔はどういう人がなっていたか。優雅な生活を送っていた貴族に多かったようです。今回は糖尿病について調べていたら、過去の有名貴族や武将に糖尿病罹患者がいたようなので記事にしてみました。

 

 

糖尿病の基本

血糖値を下げる働きをもつインスリンが十分に作用しなくなることで血糖値が上がり、高血糖状態が続くことで全身が侵されていく疾患です。糖尿病の代表的な症状として、口渇・多飲(喉が渇いて水分を多く摂取する)、多尿などがあり、放置すると目に症状が現れる網膜症、腎臓が侵される腎症、しびれが現れる神経症状などの3大合併症が現れます。高血糖状態によってさまざまな合併症になる恐ろしい病気です。

 

 

糖尿病だったと思われる歴史上の人物

 

そんな糖尿病ですが、歴史上の有名な人物も糖尿病だったといわれている人物が多数います。

 

藤原道長

紫式部作の源氏物語は誰もが知っている作品です。主人公は光源氏のモデルといわれている藤原道長も糖尿病だったようです。(光源氏のモデルは諸説あるようです。)藤原道長は平安時代に栄華を極めた人物として有名です。自らも歌の中で「この世界は自分のためにあるようなもだ。満月が欠けることなくあるように」と謳っているほど順風満帆の人生だったようです。
しかし、そんな彼も自分の日記『御堂関白記』や藤原実資が記した『小右記』に、喉の渇きを訴えたり、人の顔がわからないなど糖尿病の症状があったことが記されています。最終的には糖尿病によって免疫力が下がり、感染症で亡くなったと言われています。源氏物語の光源氏も因果応報を受けたように、藤原道長も満月の歌が欠けていくかのように、藤原道長自身は病魔に侵されて亡くなったのですね。

 

 

織田信長(疑い)

戦国武将として有名な織田信長も糖尿病といわれています。ただこの情報はソースが怪しいです。曲直瀬玄朔の「医学天正記」という日本初のカルテに織田信長についても記されているようですが、内容まではわかりませんでした。ただ、織田信長も水をたくさん飲み、手足の痛み,しびれが強かった様子です。この状態を見れば、糖尿病性の神経障害を合併していたのでしょう。糖尿病性神経障害により痛みは、常軌を逸するといわれており、正常な精神状態を保つことは困難です。信長の残虐性と攻撃性の一部は,糖尿病性神経障害によるものかもしれません。
漫画や映画、ドラマなど織田信長を題材にした作品はたくさんあれど、糖尿病性神経障害によって残虐性や攻撃性があったとしている作品はないのでは?

今後は糖尿病×大河もありでは?

 歴史上でも調べていると糖尿病疑いの人はたくさんいたようです。やはり栄華で優美な生活を送っていた貴族や偉人に多かったようです。病気からの歴史上の人物の考察をするのも面白いかなと面白いかなと思いました。
 上でも紹介したように、糖尿病患者数は316万人となり、生活習慣病予防は急務です。歴史上にも糖尿病患者が居たこと、その人たちはなぜ糖尿病になったのか、など題材にした健康教育ものの大河をやっても面白いのではと思いました。ま、視聴率はほとんど取れない内容になってしまいそうですが(笑)
 芸能人にも糖尿病を罹患している方がいらっしゃるようです。また、記事に書いてみたいと思います。