雑記

ノロウイルスの名前の由来はオハイオ州ノーウォーク市?全国の野呂さんが被害に?改称なるかまとめ

今年度もノロウイルスがはやる時期になりました。ノロウイルスは「ノロ」と訳されて呼ばれることも多くこれから全国の「野呂」さんが被害にあっている名前の由来や今後の改称などについてまとめました。

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名前の由来

そもそもノロウイルスは1968年アメリカ中西部のオハイオ州ノーウォーク市の小学校の集団嘔吐事件で発見されました。意外とと発見されまだ50年も経っていないウイルスです。
後にオハイオ州ノーウォーク市の地名から取って「ノーウォーク(Norwalk)ウイルス」やノーウォークウイルスに似たウイルスが「ノーウォーク様(よう)ウイルス」と呼ばれるようになります。そして、2002年の国際ウイルス学会で、ウイルスの属名としてノロウイルスを正式に採用されました。ノロウイルスとなった経緯はもともとノーウォークウイルスと呼ばれていたが、「ノーウォーク(Norwalk)」が発音しにくいので、「ノー(Nor)」で切り、「ウイルス(virus)」をつなげ、連結文法の「o(オー)」で補った結果として、「ノロウイルス(Norovirus)」略して「ノロ」となったのです。

全国「野呂」さんが被害に

しかし、この発音しやすくするために変えたことで被害を被る人々が現れました。
「ノロ」・・・そう全国の「野呂」さんたちです。
野呂という性は、ただでさえその「のろ」というワードからのろまとかノロノロ等とからかわれやすい名前なのですが、そこに吐いたり下痢をしたりするノロウイルスが加わりさらにマイナスなイメージが強くなってしまいました。
野呂の性をもつ子どもが学校で、名前をからかわれたり、いじめられる対象になったりする。
皆さんも名前でからかった経験はないでしょうか。たしかに学校で配布されるプリントやポスターなどでノロウイルスに関するものがあれば、いじめる対象やからかう対象になるのは目に見えることでしょう。

 

「ノロウイルス改称を訴える会」

そんな野呂さんたちを救うため立ち上がったのは、野呂の性を持っていた杉井ゆうきさん(旧姓・野呂)。この人はノロウイルス改称を訴える会を立ち上げ、厚生労働省や学会などをはじめとする「ノロウイルス」の名前を発信する人たちへ改称を呼びかけています。
この会の活動は一部メディアでも取り上げられています。

昨年9月、野呂さんは国際ウイルス分類委員会に検討を要望。エリック・カルステンス議長(カナダ)は「野呂姓の方々の気持ちは理解できる」として、「ノーウォークウイルス」を使用すべきだとの見解を示したが、効果は上がっていない。
引用:中日新聞2012年3月14日の記事

その頑張りもむなしく、あまり成果は上がっていない様子です。また、改称についてもあまり光が見えてこないのが現状です。

 

まとめ

なんのことでもそうだが、ものの名前を決める時には被害を被る人がいないか決める必要があると感じる記事です。管理人個人の意見としては、改名するのがいいと思うし、改名することが唯一の全国の野呂さんたちを救う手立てとなると思います。一方で、「ノロ」こと「ノロウイルス」は一般的になりすぎている感が強く、国や学会が言及するように、一般化なりすぎた現状では改名が混乱を招くと感じます。
難しい問題ですが、ノロウイルスへの新たな動きを願うばかりです。