2016年~2017年版ノロウイルスの症状、感染経路、潜伏期間、最新予防・対処方法について
毎年毎年冬場になると、ニュースを騒がすウイルスとして、有名なノロウイルス。感染力が強く、一度かかると、治療もなく、予防はワクチンもないとやっかいなウイルスです。
今回は今年度の最新のノロウイルスの情報をまとめました。
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ノロウイルスとは
1968年にアメリカのオハイオ州ノーウォーク市の小学校で集団急性胃腸炎で発見されたウイルスです。
意外にも発見されてから50年経っていない最近発見されたウイルスです。
ウイルスが発見されてから34年後の、国際ウイルス学会で、ウイルスの分類としてつけられた名前がそのままウイルスの名前として使われ、「ノロウイルス」として定着しました。
症状
嘔吐、吐き気、下痢、腹痛をはじめとする消化器症状が主な症状です。
その他には37℃~38℃ほどの発熱(そこまで高温にはならない)をしたり、嘔吐・下痢から派生して脱水症状が出現したりもします。
とにかく腸内でノロウイルスが増殖することにより、嘔吐や下痢
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感染経路
1接触感染
2空気感染
3
潜伏期間
潜伏期間は24時間~48時間(1日~2日)です。ノロウイルスは少量入るだけでも感染するといわれており、100個ほどのウイルスが体内に入るだけで感染するともいわれています。
「潜伏期間が短い」ということはそれだけ増殖力が強いということで、ノロウイルスが身体の中に少量入って感染すると、1日経過した後には嘔吐物の中に1万~10万個、下痢などの便の中には1億個増殖するといわれています。
予防
ノロウイルスの予防には手洗いと消毒しかありません。現状ではウイルスに直接聞く薬剤もワクチンもありません。身体の中に入るのを防ぐしか予防方法はありません。また、消毒といっても、一般的なアルコールは効きません。アルコールの代わりに次亜塩素酸を使用することをおすすめします。
手洗い
ノロウイルスは口から入ることが
消毒
アルコールは効きません。
まとめ
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